​藍ってなんだろう?

一般的に、藍色の色素が含まれている植物を「藍(アイ)」と呼び、その植物で色を染めることを「藍染」と呼びます。実は、藍染めができる植物は世界に何種類も存在するのです。タデ科の藍もあれば、アブラナ科、マメ科、キツネノマゴ科など、科を超えて「藍」は存在しています。藍が世界中で重宝される理由のひとつは、あらゆる風土で生息可能な、植物の多様性にあるかもしれません。日本では、昔はトウダイクサ科の山藍を藍の代表格としていました。現在ではインド洋から6世紀頃に伝来した「タデ藍」が多く栽培されています。藍は、染めをはじめとした染料の原材料として使われる一方で、薬草としても世界各地で重宝されていました。肌に塗ったり、煎じて飲んだり、食べたりしていたことが伝わっています。現代でも藍茶などで親しまれています。色として美しいだけではなく、さまざまな効能を持っているのです。

​藍染めのはじまり

藍の歴史はとても古く、紀元前6000年頃から西アジアで使われていたようで、紀元前3000年にインダス文明の遺跡から藍染めの染色槽跡が発見されています。トルコからも紀元前3000年頃のものとされる藍染の染織が発見されています。紀元前700年前のバビロニアでは陶板に藍染めの手順についての記載がされています。紀元前300年頃になるとシルクロードを通じて文明の交流が始まり、藍染の布製品が盛んに行き来し、インドやエジプトを中心に世界各地に藍が流通していきました。日本における藍の歴史は、奈良時代に、当時の唐から朝鮮半島を経て伝来されたと言われ、法隆寺や正倉院に当時の藍で染められた布類が、今もなお多数保存されています。その藍こそが現在、国内で主流になっている「タデ藍」で、出雲族が最初に栽培したと言われています。

​ジャパンブルー=「藍」?

1890年(明治23年)、小説家の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は日本に来日し、「小さな妖精の国――人も物も、みな、小さく風変わりで神秘をたたえている。青い屋根の下の家も小さく、青いのれんをさげた店も小さく、青い着物を着て笑っている人も小さい」と書き記しています。明治初期の日本の風景には藍染めが溢れていたことから、「ジャパンブルー」という言葉が生まれたと言われています。江戸時代になると、木綿の栽培が盛んになり、藍染めがより一層、庶民の生活のなかで親しまれるようになりました。藍は布を強くしたり殺菌効果があることもあり、普段着や作業着として重宝され、江戸を代表する色にまでなりました。

​藍ってどんな種?

ここでは日本で長く親しまれている蓼藍(タデアイ)の種についてご紹介します。蓼藍は、タデ科の一年草で、日本全国の低山帯・平野部に分布しています。全長3ミリ前後の小さな種で、黒に近い焦げ茶色。見た目はゴマにも似ていますが、よくみるとゴマよりも先端が尖っています。藍は、秋頃になると桃色の花が咲きます。(花は藍色ではないのです。)ちいさな花ひとつひとつが種になり、たくさんの種を収穫することができます。一つの種で育てた藍から、何百粒もの種が採れるので、毎年お裾分けしても余るくらいの種ができることでしょう。藍に限らずですが、植物の繁殖能力には驚かされますね。

​藍の育て方

タデ藍の育て方についてです。まず、藍の種を入手します。通販でも良いですし、育てている方がいれば譲ってもらうのも良いでしょう。藍染結の杜でも、藍の種を◯◯◯◯◯。蒔きどきは、3月上旬〜4月下旬。20cm間隔ほどに(地植えは50cm間隔)一箇所に3~5粒ずつ、1cmほどの深さの穴をあけて蒔きます。蒔いたら土で穴を埋めて、軽くならし、たっぷりと水をあげます。毎日夕方に水をじゅうぶんやり、5月中旬、苗が15cmほどになれば4~5本を一株として、20〜30cm間隔で定植します。毎日夕方に水を十分にあげれば、7月頃には生葉で藍染めができるくらいに成長します。9月下旬には花が咲き、11月上旬には種を採集。種は、穂を集めて天日干しします。藍の種は時間が経つと発芽率が悪くなるので、毎年新しい前年の種を蒔きましょう。より詳しい育て方はこちら。

​葉っぱから藍色が染まる仕組み

藍染めの方法には、藍の生葉を使う「生葉(なまば)染め」、藍の草を発酵させて使う「藍建て(あいだて)」があります。どちらも青色が染まるという点では同じですが、生葉染めでは浅い水色に染まり、藍建てでは深い紺色が染まります。色の違いだけではなく、染まりやすい繊維にも違いがあります。生葉染めは、絹がよく染まり、木綿や麻は染まりにくいですが、藍建ての場合は、絹、木綿、麻など、天然繊維であればどれもよく染まります。藍の葉っぱには、インディカンという物質が含まれていて、それを酵素を反応させてインディゴ(青色素)に変化させることで、藍染めをすることができます。

​藍で何が染まるの?

​藍染め(藍建て)では、木綿、麻、絹、ウール、木、その他の天然繊維などによく染まります。ナイロンやポリエステルなどの化学繊維には染まりません。藍染め以外の多くの草木染めでは、絹やウールなどの動物繊維はよく染まりますが、綿や麻などの植物繊維は濃く染まらない為、事前処理が必要になります。その点、藍染めは事前処理も特に必要なく染めることができます。

​藍染とSDG's

水野染工場では、浅草に藍染め体験の店舗「染工房1907」を2018年にオープンし、ふらっと立ち寄って誰でも気軽に藍染めができる店舗をオープンしました。その後、2020年に浅草から日比谷OKUROJIに移転し、「水野染工場」として、藍染体験と、藍をはじめとした製品の販売を行なっております。北海道に畑 持続可能性 東京との連携 藍 

​北海道と藍の関係

​ウォード 礼文島 アブラナ科 蓼藍 

​藍と民藝

「藍」とは、ある種の植物の中に含まれている成分が変化して生じた、藍色の色素を含む染料のことを指します。また、それを生み出す植物のことや、色をさしたりもします。藍の色素は、インジゴ(インジゴチン)と呼ばれ、これを繊維に染めることで、藍色の染色ができるのです。インジゴとは、本来はインドで栽培されている藍植物からとれる天然藍(インド藍)のことを指し、「インドからきたもの」というのが本来の意味ですが、その中に含まれる色素の物質名ともなっています。

​世界の藍いろいろ

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​藍でつくる未来

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